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遺 体安置所

MORGUE

浄土宗
阿弥陀堂計画

ご遺体安置と納骨を司る御堂をつくる

丘陵地の一角に古くからある阿弥陀堂の建替計画です。
地元で500年以上の歴史ある古刹の末寺で、御堂の建替をご希望されていました。

葬儀までの待機日数が長いことが近年問題とされてきた土地柄を踏まえ、阿弥陀堂の再興にあわせ、ご遺体の安置所を計画し、納骨堂を併設しました。

計画地は開発がすすみ、かつての田畑が住宅地となり、住宅が境内近くまで迫ってきており、大袈裟な伽藍は望ましくないと考えました。

樹木が生い茂り、高低差がある境内の特性をいかし、できるだけ小さく、そして周囲との距離がとれること、そして、車の出入りの周辺への影響を少なくすることに配慮しながら計画を進めました。

檜と瓦の限られた素材による楚々とした風情の御堂です。

サービス内容:提案
納骨堂開発コンサルティング:成世南海堂
設計チーム:佐竹永太郎(STAR)/山田慎一郎(山田スタジオ)/范駿東(STAR)
施工:ー

用途:寺院
構造および階数:木造一部RC造・地上2階
収容安置:18体/納骨室:1500基
敷地面積:1300m2
延床面積:370m2
所在地:千葉県
計画:19.04

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稲毛陵苑納骨堂

  • GERMAN DESIGN 2021
    SPECIAL MENTION 受賞 【ドイツ】
  • K-DESIGN 2020 WINNER 受賞 【韓国・アジア】
  • Architecture MasterPrize2020
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