F

O

L

L

O

W

 

U

S

納骨堂

OSSUARY

銀座計画

現代の仏塔をつくる

五重塔をはじめとする、寺院の仏塔のルーツは、仏陀(ブッダ)の墓(ストゥーパ)です。
そこで、私たちは、銀座の寺院本堂をデザインするにあたり、仏塔の構成を踏襲し、基壇、 多重、屋根/宝塔の3段構成を採用しました。

基壇は安定感のある石垣、多重は33段の瓦をモチーフにした優雅な軒裏をもち、最上階 の本堂へとつなぐ。 見上げたときに最も美しい姿。五重塔を見たときと通じる、その美しさを感じていただけるようデザインをすすめ、現代の仏塔をめざしました。

つながり感の欠如が生み出す不安が蔓延するなか、親から子へと生を引き継いでいる自分という存在を確認するすべが近くにあることは、心の安寧につながります。

銀座に寺院をつくると聞いて驚きました。
しかし、銀座にお墓があったら、ご先祖と気軽にお会いしてお話しできる場所となる。それは有益なことです。
浅草の浅草寺が繁華街の中央にあるように、寺と商業は密接につながっています。
私たちは、著名なブランドショップが立ち並ぶ銀座に相応しい、美しい仏塔としてデザインをすすめました。

サービス内容:提案
納骨堂開発コンサルティング:ー
設計チーム:佐竹永太郎(STAR)
施工:ー

用途:寺院
構造および階数:RC造・地上11階
収容安置:自動搬送式/最大15000基
敷地面積:250m2
延床面積:2000m2
所在地:東京都
計画:2010.10

NEXT CONTENTS

AWARDS

AWARDSイメージ

稲毛陵苑納骨堂

  • GERMAN DESIGN 2021
    SPECIAL MENTION 受賞 【ドイツ】
  • K-DESIGN 2020 WINNER 受賞 【韓国・アジア】
  • Architecture MasterPrize2020
    honorable mention 受賞 【アメリカ】
  • Sky Design Awards 2019 入選 【香港・カナダ・日本】
  • AWARDSマーク1
  • AWARDSマーク2
  • AWARDSマーク3
  • AWARDSマーク4