納骨堂
OSSUARY
浄土宗
芝公園計画
ビルの谷間の都市型納骨堂
周囲を高いビルに囲まれた境内地での納骨堂計画です。
日陰になりがちな墓地の一角、奥まった庫裏と庭園を挟んだ10M程度の場所が計画地とされました。さらに道路から見えにくい場所であることもあり、計画には次の3つの課題が存在していました。
・納骨堂を認知してもらう方法
・納骨堂へのアプローチ方法
・ビルの谷間で快適な参拝空間を実現する方法
その課題を解決する五重塔のような仏塔(納骨堂)を私たちは提案しました。
・象徴的な塔となる納骨堂
・道行となる参道
・最上階に空から光の降り注ぐ木の参拝空間
参拝方式として間接礼拝式を選択し、無機質な都市空間の俗世から切り離された、光の降り注ぐ木の静謐な参拝環境のデザインしています。
サービス内容:提案
納骨堂開発コンサルティング:成世南海堂
設計チーム:佐竹永太郎(STAR)/山田慎一郎(山田スタジオ)
施工:ー
構造および階数:RC造+S造・地上3階地下1階
収容安置:間接礼拝式/最大3000基
敷地面積:1600m2
延床面積:370m2
所在地:東京都
計画:2018.09